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『高校生研究員』2023ー好奇心をカタチにするー

学校の探究活動(課題研究)等における自分の研究テーマを、もっと深く追究したい、という高校生等に対して、AEOの学生アフィリエイト(大学院生等)等がメンターとなって個別サポートを行います。
2023年度は、メンターによるアドバイスの機会を増やし、かつ、高校生同士で意見交換ができる機会も「AEOオフィスアワー」として充実させました。必要に応じ、研究者がアドバイザーとして対面やオンラインで指導も行います。

夏期・春期には集合型プログラムを実施するほか、「AEOオフィスアワー」はオンライン等での進捗報告会も兼ねていますので、学校や校種を超えて、志を同じくする仲間づくりもできます。

なお、学校を通じて、学校の先生と生徒とのペアでのご応募をお願い致します。

【対象者】
高校生又は中学生で、自身が研究したいテーマがあり、発展的に研究を行いたい方

②メンター(学生アフィリエイト)やアドバイザー(先端研教員)による個別の指導助言

・AEOで、学生アフィリエイトとして次世代育成に携わっている大学院生や大学生が、参加者それぞれにメンターとして伴走します。メンターを統括するシニア・メンターは、AEOを担当している研究者や高校の教員免許を有するAEOの特任研究員が担当します。課題研究を進めるうえで疑問点や困っていることを、メールやチャット、オンライン、対面で気軽に相談できます。

・その他、必要な場合は、先端研教員がアドバイザーとして個別に指導助言を行います。

③AEOオフィスアワー:オンライン等での集合型意見交換会

・2023年度から新しく開始するサポートです。②は個別サポートですが、③は、他の高校生研究員や他のメンターと一緒に意見交換をする機会です。2022年度に実施した高校生研究員プログラムでは、夏期と春期の集合型プログラムの際、そうした意見交換の場を設けましたが、非常に盛り上がりました。
2023年度は、その他にも複数回、「AEOオフィスアワー」として設け、進捗を報告し合い、質問し合ったり、お互いにモチベーションアップする機会を拡充します。

・オンライン又はハイブリッドでの開催を予定しています。会にはスペシャルゲストも登場するかもしれません。

④春期集合型プログラム(成果発表会)

2024年3月予定

・一般公開は行いません。◆コンテンツ(予定)◆
全チームによる課題研究発表/質疑応答/研究者(アドバイザー)等による指導講評/学生アフィリエイト(メンター)との意見交換会

⑤「先端人シリーズ」への参加

・高校生研究員は、オンライン・レクチャーシリーズ「先端人シリーズ」にも参加して頂きます。

【参加費用】
無料

※2023年度は、活動にあたり高校生研究員が旅費や宿泊費が必要な場合に、一部支給が可能となりました。具体的には、以下のケースを想定しています。

①都外から研究目的で高校生研究員が先端研に来所される場合で、支給希望がある場合
②活動の一環で、先端研アドバイザーの助言により、フィールドワーク等に出かける必要があり、アドバイザーから申請がある場合

対象とする案件は、個別に審査して判断させて頂きます。

【応募条件】
以下をいずれも満たすことを条件とします。
・主体的・自律的に活動を進められる方
・原則として、プログラム概要①から⑤全てに参加できること
・学校経由でご応募頂ける方(※)
1校あたりの応募件数は2件を上限とします。

※生徒の担当教員である学校の先生と生徒とで、ペアとしてご応募頂きます。アドバイザーによる指導の際には、学校の先生がご引率・ご同席頂くことを推奨しますが、必ずしも全ての回に先生が引率・同席して頂かなくても構いません。

【定員】
生徒10 組15名を上限とします。

【応募締切】
2023年6月20日(火)17:00〆切

【応募方法】
以下の応募用紙①②をダウンロードしてご記入の上、「高校生研究員への応募はこちら」のボタンからアップロードしてご応募ください。

①応募用紙(学校教員用)

②応募用紙(生徒用)

※できるだけ、上記ボタンから応募用紙をアップロードしてご応募頂きたいですが、アップロードがうまくいかない場合などは、先端教育アウトリーチラボ(office@aeo.rcast.u-tokyo.ac.jp)へのメール送付によりご応募ください。その際、メールの件名は「高校生研究員への応募」としてください。

【選考について】
応募内容及び指導可能なメンター等とのマッチングの成否により選考させて頂きます。選考結果は、7月20日(木)までに、応募時に登録されたメールアドレス宛にご連絡する予定です。

本プログラムは、AEOによる、STEAM教育等の新しい教育に関する教育実践研究の一つでもあります。そのため、ご参加者に対して、アンケートやインタビュー等をお願いすることがあります。ご回答は任意ですが、できる限りご協力いただけるようお願いします。プログラムの実施やアンケート等で得られた情報は、学術利用または報告書等への掲載を目的として、学術誌や報告書等に掲載されることがありますが、原則として個人が特定される形での使用は行いません。個人が特定される情報を掲載する場合は、別途ご本人に了解を頂きます。ご理解いただけますと幸いです。

(2023年5月11日更新)