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『先端人シリーズ』2023ーデータサイエンスを巡る全4回ー

2023年度は、今年度から先端研で始動したデータサイエンス・イニシアティブを軸とし、理論から実習、異分野融合など、多岐に亘る内容の全4回シリーズで設計しました。単発でのご参加も可能ですが、できるだけ多くの回にご参加下さい。学校の先生方のご参加も大歓迎です。

【対象者】
高校生、中学生、学校関係者

【参加費用】
無料

【参加方法】
ご参加を希望される方は、以下の「参加登録」ボタンからご登録をお願いします。第1回から順次お申込みを受け付け、第2回以降は、前の回終了後から受付開始します。
※Peatixへのログインが必要です。

【スケジュール】
※やむを得ない事情により、変更する可能性があります。

第1回
2023年6月16(金)
16:20-17:30

先端データサイエンス 分野 上田宏生 特任講師

データサイエンスとは―概要と歴史的背景―

データサイエンスは、膨大なデータから、計算科学や数学、機械学習などを用いて有益な情報を発見するための手法です。少し歴史を遡り、コンピュータの歴史とデータサイエンスの成り立ちについてお話します。

第2回
2023年7月18日(火)
16:20-17:30

社会連携研究部門 次世代エネルギーシステムの開発 辻 真吾 特任准教授

プログラミングの勘所とPythonの実行環境構築

データサイエンスを実践するにはプログラミングが不可欠です。Pythonを中心にプログラミングのコツと躓きがちな環境構築の話をします。当日は、レクチャーに加え、各自で実習して頂く時間も設けますので、是非、パソコンをご準備の上、ご参加ください。

第3回
2023年9月12日(火)
16:20-17:30

社会包摂システム分野 近藤武夫 教授

先端データサイエンス 分野 上田宏生 特任講師

文系(社会学系)からみたデータサイエンス活用の可能性  

テクノロジー活用により大学進学やキャリア移行の長期的支援を通じ障害のあるリーダーを育成する「DO-IT Japan」、アクセシブルなデジタル図書「AccessReading」、「超短時間雇用モデル」等々―多様な観点から、障害のある人の学びや雇用に関するプロジェクトを、実践と研究の両面から牽引されてきた近藤武夫教授に、ご自身のお取組をご紹介頂くと共に、文系(社会学系)からみたデータサイエンス活用の可能性についてお話を伺います。

第4回
2023年10月16日(月) 
16:20-17:30 

身体情報学 分野 稲見昌彦 教授

先端データサイエンス 分野 上田宏生 特任講師

人間拡張とデータサイエンスの可能性:第3・第4の腕からスポーツトレーニングの拡張まで
※「拡張現実とデータサイエンスの可能性」からより分かりやすく改題しました。(2023年9月29日)

先端人シリーズ2023の最終回となる第4回では、 バーチャ ルリアリティ(VR)、エンタテインメントコンピューティング等の分野で、人間の身体機能を拡張していくことに着目した研究をされている稲見昌彦教授をお招きします。
全4回のシリーズを統括して頂いた上田宏生  特任講師との対談を通じ、VR分野等の観点から、未来のデータサイエンスの可能性を考えます。

【ご参考】
「先端人シリーズ」は、順次アーカイブ動画(抜粋版)で配信中です。
ご参考に、こちらも併せてご覧下さい。
企画、運営、オンライン配信、動画配信等は、AEOのメンバーで行っています。

本プログラムは、AEOによる、STEAM教育等の新しい教育に関する教育実践研究の一つにも位置付けています。そのため、ご参加者に対して、アンケートやインタビュー等をお願いすることがあります。ご回答は任意ですが、できる限りご協力いただけるようお願いします。プログラムの実施やアンケート等で得られた情報は、学術利用または報告書等への掲載を目的として、学術誌や報告書等に掲載されることがありますが、原則として個人が特定される形での使用は行いません。個人が特定される情報を掲載する場合は、別途ご本人に了解を頂きます。ご理解いただけますと幸いです。

(2023年9月29日更新)